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posted by: - | 2009.08.06 Thursday | |
安藤忠雄先生 神戸大学に来たる すごいパワー
JUGEMテーマ:ビジネス
   7月22日に、建築家の安藤忠雄先生が、神戸大学で学生さん向けに講演をされて、すばらしい夕刻を過ごすことができました。
 建築の話ももちろん最高なのですが、この日は、関西の元気、日本の元気、ひいてはわたしたちがいkている時代のこの世界と将来の元気のために、明日の活力の鍵を握る、学生さんたちにエールを送り、かつを入れるために、お越しくださった。1時間10分はご講演、35分は金井と対談、残りの15分は、学生さんとの質疑であった。
 日本への心配、教育のあり方への問題提起、学生さんへのはっぱかけ、随所で、「ほとんど絶望的です」と言葉を繰り返されながら、学生に、このままではいかんというエナジャイズ(元気づけ)をやっていたただいた。
 こちからお願いしたのではなく、ご懇意にさせていただき、また、そのミリタントな姿勢にいつも感激する安藤先生から、直々に金井宛に連絡があり、ほかの大学も訪ねるつもりだけど、神戸大学でも若いひととの対話をしたいということでした。

 質疑のときには、3名の学生さんから、23歳からの世界旅行のときに最も感動した場所はどこかとか、建築家になりたいと思うことと絶対なる決心することの間を埋めるものはなにか、など深く考えさせられる質問に、安藤先生らしく軽妙に答えられた。

 430席の会場に、演壇の周囲と、通路と、入り口付近にも学生さんに入ってもらったので、たぶん550名ぐらいがこられました。すばらしい機会でした。

 そして、大教室だけだと、しっかり対話は難しいので、金井ゼミの学部3年4年のゼミ生と一部金井ゼミ院生には、場所を移して、(昼間は教員食堂)となっているところで、40分ほど、談笑させていただいた。

 知的パワーと想像力のダイナマイトが炸裂したような日でした。

 安藤先生の最新著を、『エコノミスト』誌に書評させていただいたので、それも、ブログにあげさせてもらいます。

 いつもお世話になっている同誌の編集者には、週刊紙なので、掲載後2週間以後経っていれば、ブログにあげてもいいと承諾をえております。念のため。

 あわせて、中学高校からの友人で、経産省、JETRO、中部経産局、大学教員を経て、名古屋市長選でも善戦した、細川さんの著書の書評などもアップします。

 興味あるひとは、安藤さんの書評だけでなく、そちらもご覧ください。
posted by: 金井壽宏 | 2009.07.03 Friday | 18:11 |
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posted by: - | 2009.08.06 Thursday | 18:11 |